【リフォーム】 窓の断熱工事編
弊社スタッフの自宅のリフォームのご報告。今回は窓の断熱工事編です。
前回は水回りのリフォームについてご紹介しました。その時の記事はこちらから。
築28年の戸建てに住んでいる弊社スタッフですが、特に冬の寒さによる室内の冷え込みに長年悩まされてきました。
数年前に1階のリビングの窓のみ内窓をつける工事を行いましたが、その時はそれほど効果を感じることはできませんでした。
そこで、今回自宅のリフォームをするにあたりまず行ったのが、アルミの単板ガラスサッシから高性能な樹脂枠のトリプルガラスサッシへの交換です。
今回は、玄関ドアを除いて勝手口も含めた、家中の窓すべてをこちらのサッシへ交換しました。
以前の内窓工事では、リビングの窓にだけ内窓をつけても他の部位から熱が逃げていってしまうので、あまり効果が感じられませんでしたが、今回全ての窓を断熱性の高いトリプルガラスサッシに交換したことにより、家全体の断熱性は格段に上がりました。
現在の真冬の気温でも、部屋の中はエアコンを弱でかけていれば全体が温まります。
また、少し暖かければ暖房がいらない日もあります。
家全体が温かいので、洗面所やトイレ、2階の寝室などでも快適に過ごせるようになりました。
これは夏の暑さでも同じことがいえるので、外が猛暑の時でもエアコンの効きが非常に良くなります。
💡既存のアルミサッシと今回のトリプルガラス樹脂サッシはどのくらい性能が違うのでしょうか?
サッシの性能は熱貫流率という指標で表され、数値が小さいほど断熱性が高くなります。
上の図にまとめたように、既存のアルミサッシより、トリプルガラス樹脂サッシの断熱性能は単純に数値で見ても5倍の性能があることが分かります。
今回の工事で、”家の断熱性を高めるにはまず窓から”ということを実感しました。
もし、家の寒さ暑さにお困りの際は、まずは窓について考えてみてはいかがでしょうか。
ご相談いただいた際には、お客様のご希望を取り入れながら、その家にとってもっとも良い方法をご提案させていただきます。
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